あなたはなぜ「まだ幸せでない」のか?

あなたはなぜ「まだ幸せでない」のか?

 あなたは、もっとデキる自分や、もっと有能な自分になろうと一生懸命になっていませんか?

 成長欲や向上心は素敵ですが、

 そんなあなたに今回知っておいて欲しいのは、あなたは実はすでに素晴らしい存在だったということです。



 能力を身につけたり、スキルを身につけたりして、素晴らしい自分になろうとするよりも、

 あなたはすでに素晴らしかったという前提でどこが素晴らしいか見つけ出す

という発想にシフトしてみてください。

 完璧になろうと努力するよりも、すでにあなたは完璧で完全な存在であったんだとまず気づいて欲しいのです。

 もっと素晴らしい人になるために、もっと完璧な自分になるために、何かを努力したり、頑張ったり、身につけようとすると、

 たとえ、それが出来るようになったとしても、

『それが出来るようになったら、こんな素晴らしい人間になれるだろうなぁ』

とあなたが想像していた理想の自分になることはありません。

『これはできるようになったけれど、まだあれは出来ない

『あれもできるようになれば、私は本当に素晴らしくなれる』

 そんな風に思うからです。

 じゃあ、その「あれ」ができるようになると、今度はまた別のできないことや自分に不足していることが見つかって、それを実現するまで、自分は素晴らしい存在ではないということになるのです。

 つまり、この発想だと、いつまで経っても、あなたは素晴らしい存在ではないことになります。

 自分は素晴らしい存在ではないという前提からスタートしているからです。

 この前提がある限り、たとえ何を身につけても、何ができるようになっても、

私は「素晴らしくない」という前提だと・・・

「まだ自分は素晴らしくない」

「◯◯◯ができないのだから」

という結論に落ち着いてしまうのです。



 幸せについても同じことが言えます。

『自分はすでに完璧で完全な存在なんだ』

という発想からスタートしていないと、

「あれが手に入れば、幸せになれる」

「結婚すれば幸せになれる」

「もっとお金があれば、幸せになれる」

etc・・・

となります。

 じゃあ、その人が素晴らしいパートナーと結婚して、お金持ちになって、「あれ」を手に入れれば、本当に幸せになるのかといったら、次もまた自分がまだ手に入れていないものを見つけては、

「あれさえあれば、幸せになれる」

ということが繰り返されます。

 つまり、

『自分はまだ幸せでない』

『だって、あれを持っていないから』

という前提があり、自分が幸せでないこと、自分が持っていないものに目が向いている状態です。

 いつも「自分にないもの」「出来ないこと」を見つめているのです。



『私は幸せ』

と思っている人。

『私はまだ幸せでない』

と思っている人、どちらも自分が思っている通りの人間になるのです。

 「まだ幸せでない」人は、何を手に入れても、どんなに素敵な人と結婚しても、いつまでも「まだ幸せでない」のです。

 だから、幸せになるために、

『自分は◯◯◯ができれば、素晴らしい』

『◯◯◯を持っていれば、幸せだ』

というような考え方は手放しましょう。

 何も付け加えなくても、実はあなたはすでに素晴らしい存在だったのです。

 僕の好きな本「星の王子さま」に素敵な言葉があります。

  •  砂漠が美しいのは、どこかにオアシスを隠しているからだよ
  •  あなたという砂漠のどこかには、美しいオアシスが隠されているのです。

     素晴らしい誰かになろうとするのではなく、あなたの中にすでにある素晴らしいものを見つけるのです。