あなたの中の才能が目覚める “自分の育て方”

 天才的な才能を発揮する子どもたち。

 彼らの親の子育て法には共通点があるのです。

 つまり、天才は生まれつきのものというより、育て方によって育まれます。

 最近それを知ったのですが、これは子どもだけでなく、自分を育て成長させるためにも使えるなと思いました。

 つまりあなたの中に眠る才能を目覚めさせる方法です。



 最近読んだ「そ・わ・かの法則」という本で知ったのですが、天才と呼ばれた子どもたちの親の子育て法には特徴があります。

 興味深いことに、それはまずトマトの育て方から語られます。

 1粒のトマトから、1万3,000個ものトマトの実なる巨木を育て上げた野澤重雄さんという方がいます。

 普通、1粒のトマトから出来るトマトは20〜30個ほどで、上手く行っても50〜60個だそうです。

 野澤さんは1粒のトマトから1万3,000個ものトマトを育てたわけですから、どれだけすごいかが分かると思います。

 では、野澤さん流トマトの育て方ですが、

まず十分な水と栄養があることをトマトに分からせるのだそうです。

 トマトに与える栄養をケチっていると、

『この勢いで成長していったら、大きくなりすぎて、栄養が足りなくなるな』

ということで、トマトは自らの成長を抑えるのだそうです。

 なので、たっぷり十分な水と栄養を与え、どんどん大きくなって大丈夫だよと分からせてあげるのだそうです。

 そして、もう1つトマトを大きく育てる秘密は、トマトに愛情のある言葉をかけて大切に育ててやることだそうです。



 「そ・わ・かの法則」では、この野澤さんのトマトの育て方が、エジソンやライト兄弟、手塚治虫などの天才児を育てた親たちの子育て法によく似ていると語られています。

 トマトに十分な水と栄養を与えることで、「どれだけ大きくなってもいい」ということを分からせてあげる。

 これは、子育てで言うと、子どもが好きなこと、夢中に没頭していることを自由にやってもいいということを分からせてあげることです。

 エジソンは、子どもの頃、納屋にこもって、機械を分解して、また組み立てるというのを夢中になって遊んでいたそうです。

 それを彼の母親は自由にやらせてあげていました。

「もっと子どもらしく、外に行って遊んできなさい」

「もっと勉強なさい」

とか言うことなく、自由に子どもが夢中になっていることをさせてあげていたんですね。

 そして、トマトに愛情を込めた言葉をかけてあげるように、無条件で子どもを愛し、言葉をかけてあげるのです。

 子どもがテストでいい成績を取ったとか、何か良いことをした時にだけ褒めていると、子どもは条件付きでしか愛を感じられなくなってしまいます。

『愛されるためには、良いことをしないといけないんだ。』

『愛されるためには、褒められるようなことをしないといけないんだ』

条件付きで育てられた子どもたちには、そんな愛されるための前提が必要になってしまいます。

 そうではなく、どんな子どもであっても、別に特別な良いことをしなくても

「あなたがいてくれることがお母さんとお父さんの喜びだよ」

「どんなあなたでも愛してる」

と子どもが失敗しても、何かが上手くできなくても、無条件で子どもに愛を注ぐ

  •  1 そのままの子どもを受け入れ、無条件で愛す
  •  2 子どもが夢中で没頭していることを自由にさせてあげる・子どもの「好き」を応援してあげる
  •  3 子どもに素晴らしい力があると伝え続ける
  •  この3つが天才と呼ばれる子どもたちの親が実践していた子育て法なのです。



    『私も親にそんな風に育てて欲しかった』

    と思うかもしれませんが、これは今からでも遅くはないです。

     つまり、自分で自分自身にそう接してあげればいいのです。

     自分が好きだと思うことや夢中になれることをあなたに宿された才能と思い、没頭する時間を1日に5分でいいので、取ってみる。

     自分は何か特別なことをしなくても、何もできない自分でも愛される価値があると自分に言ってみる。

     もしくは、自分だけは、どんな自分でも自分自身を愛していると感じ、語りかけてみる。

     あなたのお子様を育てるとき、そして自分自身を育て才能を磨き上げていくときに、大切なヒントになるお話ではないでしょうか?

     今日もお読みいただきありがとうございます!