オールドファッション

「もしあなたがすぐ死ぬことになっていて、たった1本だけ電話をすることができるとしたら、あなたは誰に電話して何を言いますか?」

「そして、なぜあなたはそうなる時まで待っているのですか?」

ースティーヴン・レヴィンー



 最近読んだ小説「本日は、お日柄もよく」131ページより

 北原さんのお母さんは、それでも娘を思いやって、自分から「会いたい」と連絡をすることもなかったそうだ。たまに施設へ行くと、「忙しいだろうから早く帰りなさい」と、追い立てるくらいだった。そんな母の思いやりに、北原さんは甘えてしまっていたという。

 自分がいなくても、母は大丈夫に決まっている。なぜだか、そんなふうに都合よく思い込んで。

 ところが、母娘のあいだに会話らしい会話もないまま、ある日突然、お母さんは逝ってしまった。

 遺品の中に、古ぼけた手帳があった。娘が通った名門女子高の学生手帳。表紙をめくると現れる18歳の娘の写真は、涙でごわごわになっていた。手帳の一ページに、遺言があった。

生まれ変わってもまたあなたのお母さんになりたい
今度はいっぱいお話をしましょうね

 最近偶然に出会った2つのとても響くメッセージでした。

 僕らはともすれば、目先の仕事や雑用に日々追われ、本当に大切なものが何かを忘れてしまいがちなのかもしれません。

 どうでもいい人たちと、付き合いで飲みには行くのに、

本当に大切な人と食事をすることには時間を使わない。

 人生で本当に大切で中心にあるはずのものが、すっぽり抜けてしまっているドーナツのようなかんじ。

 変な例えですよね。僕もそう思います。笑



 僕が幸せな人生を送るために大切にしている言葉があります。

 大切な人、大切なこと、大切なものを、本当に大切にできているか?

「そんな気難しいことどうだっていいから、ドーナツ買ってきてよ」

なんて言われそうですが、笑

 でも、幸せな人生を生きるために大事なことだと思うからもう一度。

  •  大切な人、大切なこと、大切なものを、本当に大切にする
  •  単純なことなんだ。きっと。

     言うまでもないのかもしれない。

     でも、ふとこのことを思い出すようにすれば、

    後悔しない人生が歩めるようになる気がします!



     そう、たまーに、ドーナツを食べる時にでも。

    「私にとって、本当に大切な人って誰だっけ?」

    「本当に大切にしたいことってなんだろう?」

    「大切なものは何だったかしら?」

     そんなことを3秒だけでいいから考えて、ドーナツを手にとって、向こう側を覗いてみてください。

     ちょっと世界が変わって見えるかもしれません。

     今日の記事は好きな人は好きだと思います。

     でも、分かる人いるかなー笑